スライスの原因は、アウトサイドインではない!?
「ボールが上がらない……」理由はロフト角にアリ!
シャフトオプティマイザーでの計測から開始。今回も大塚さんのスイング傾向を判断して、適正のシャフトを選択していく。
----診断結果-----
【スイングテンポ】【トゥダウン】【前反り角】【しなりスピード】【スイング半径】、どれもすべて平均値か、平均値からプラスマイナス1という結果に。大塚さんのスイングは、シャフトオプティマイザーの計測結果から見ると、平均的なスイングと言える。
平井「大塚さんのスイング軌道はそれほど問題はないです。それよりも、シャフトがしっかりしすぎていたり、ロフトが立ちすぎていたり、というのがボールが上がりにくい要因になっているのかもしれませんね」
現在大塚さんが使用しているドライバーは、ロフト角が8.5度、フレックスはX。大塚さんのヘッドスピードは平均44m/sのため、若干、ハードスペックなものといえる(ヘッドスピード46m/s以上でフレックスX、42~46m/sでS、38~42m/sでRが大まかな目安。※ただしスイングテンポなど総合的に考慮しないといけないので、ヘッドスピードだけで判断するのは危険)。
また、ロフトは寝ているより立っているものが好みという大塚さんとしても、結果的にボールが上がらないのは、ロフト角が要因しているのは明らか。そこでフィッター・平井氏が選んだのは、ヘッド『ミズノJPX825』のロフト角9.5度、シャフト『QUAD 6 バットスティッフ』のフレックスSの組み合わせであった。
レッスンカテゴリー
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