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中井学のフラれるゴルフ
2013/10/07

Lesson.33 アイアンのトップ対処法

トップとダフりは表裏一体

トップとダフりは表裏一体

アイアンショットでトップが出る人の傾向として、トップと同じくらいダフりのミスも出るはずです。原因は、一度ダフりが出ると、それを反射的に嫌がって体が起き上がる。結果、トップになるわけです。要するにダフりとトップは表裏一体ということです。アドレスと、ボールとの距離、力み過ぎなどに注意して、まずは正しいアドレスを身につけることから始めましょう。

最も多いトップの原因とは!?

最も多いトップの原因とは!?

ラウンド中に、それまで全くトップのミスなんか出ていなかったのに、突然トップが止まらなくなった。これを手先で調整しようとするとダフりが出始めるのですが、突然トップが出始める原因の多くは、スイングではなくボール位置にあります。具体的にはボールを右足寄りに置きすぎていることにあります。右足寄りに置いてしまうと、正しいスイングをするほどトップになってしまいます。

なぜ右に置いてしまうのか!?

なぜ右に置いてしまうのか!?

ラウンド終盤で少し体が疲れてきたり、または、ミスショットが連発して、スイングに不安を感じているときは、心理的にボールに当てたくなります。その場合、右足寄りにボールがあったほうが、トップポジションでボールとの距離が近くなるように感じるので、当たる気がするのです。上から打ち込めて、クリーンにボールをヒットできる気がしますが、実は右に置けば置くほどトップになってしまいます。

最下点の意識を強める

最下点の意識を強める

ゴルフのスイングの基本は回転運動です。右に胸を回して、左に胸を回す。このとき、体重は自然に右から左へと移動するため、体の中心より、ヘッド軌道の最下点は左側になります。要するに、右にボールを置くほど、ヘッドが最下点に達する前にボールに当たるので、トップになるわけです。体の中心よりも左側に最下点はくるものだという認識を、トップが連発したときほど強く持ちましょう。

鼻のラインよりも左にボールを置く

鼻のラインよりも左にボールを置く

トップがどうしても止まらなくなったときの対処法としては、まずスイングではなくボール位置が狂っていることを疑いましょう。ひとことで言えば、アドレスを修正するということですが、スタンスを基準にするのではなく、自分の鼻筋を基準にして、そこよりも左、左脇よりも右側のエリアにボールを置くようにしましょう。正しくセットアップするだけで、トップは止めることができます。

【動画】Lesson.33 アイアンのトップ対処法

トップが出るときは、ボールポジションを再確認しましょう!

中井 学
1972年生まれ。大阪府出身。中学生の頃ゴルフを始め、アメリカにゴルフ留学。様々な理論を学ぶなかから、自らの理論を構築。老若男女問わない、全く新しい考え方は、プロから初心者まで幅広い層から高い支持を得ている

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