雨の日のゴルフ 絶対に濡らしてはいけないものは? 江口紗代
憧れのイ・ボミを目標にする期待の23歳が登場!
今回から登場するのは、プロテスト合格を目指す江口紗代さん。負けず嫌いな性格で、「どこをとっても完璧!」とほれ込むイ・ボミを目標とする23歳。そんな彼女のレッスンは、わかりやすくスコアアップに直結するヒントが満載だ。
「雨の日でもスコアを崩さない対策」をレスキュー♪
【アマチュアゴルファーIさんの悩み】
「雨が降ると調子が上がらず、気持ちも沈みがち…。雨の日でもスコアを崩さないためには、どうすれば良いでしょうか?」
【江口紗代のレスキュー回答】
雨の日に私が注意しているのは、絶対にグローブとクラブを濡らさないこと。グローブやグリップが濡れると、余計な力が入りミスの原因になります。クラブのフェース面も、濡れるとボールが滑りやすくなるので注意を払いましょう。
1. グローブはタオルに挟んでしまう
移動中は、グローブを傘の内側に引っかけて濡れないように心がけます。ショットとショットの間でも、必ず外して雨から守ってください。時間があるときや雨が強いときには、乾いたハンドタオルに挟んでポケットにしまいます。
2. グリップは傘の柄とともに
クラブを持って移動する際は、クラブと傘の柄を一緒に持つようにしています。ショットやパット中は、使わないクラブは傘の中に立てかけます。雨が上がり、芝が濡れているときは、ティを挿してその上にグリップを置きます。
3. フェースは1Wも忘れずに拭く
一般的にアイアンやウェッジのフェースを拭くゴルファーは多いですが、意外と見落としがちなのはドライバーのフェース面。濡れるとインパクトでボールが滑り、右に行きやすくなります。ティショット前は必ずタオルで拭きましょう♪
【今回のまとめ】絶対に濡らしてはいけない3点セット
・グローブはタオルに挟んでしまう。
・グリップは傘の柄とともに。
・フェースは1Wも忘れずに拭く。
■ 江口紗代(えぐち・さよ) プロフィール
1997年生まれ、岡山県出身。父の影響で小学生の頃にゴルフをはじめ、名門・香川西高等学校を卒業。現在はプロテストに挑戦中。身長153㎝と小柄ながら、ドライバーの平均飛距離は230yd以上。得意クラブはパター。BS日テレ「ゴルフサバイバル」や「白金台女子ゴルフ部」に出演して人気急上昇中。
江口紗代'sレスキュー 記事一覧
- 2021-08-11本当に効率のいいパット練習法 江口紗代
- 2021-08-04本当に効率のいいアプローチ練習法 江口紗代
- 2021-07-28スチールとカーボンで打ち方は違う? 江口紗代
- 2021-07-21長尺ドライバーは長尺用のスイングで♪ 江口紗代
- 2021-07-14面倒くさがり屋でもできる4つの基本ストレッチ 江口紗代
- 2021-07-07雨の日のゴルフ 絶対に濡らしてはいけないものは? 江口紗代