女子プロレスキュー!

ヘッドはボールから離す? 離さない? 飛距離を伸ばす構え方 桑山紗月

2022/05/18 05:00

ステップ優勝したばかりの実力派ルーキーが登場!!

ピンを果敢に狙うショートアイアンが得意なショットメーカー

昨年11月のプロテストに合格し、4月に行われたステップアップツアー「九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ」で初優勝を遂げた桑山紗月プロ。苦手なクラブはないというオールマイティな彼女が、アベレージゴルファーの悩みを解決する。勢いに乗る実力派ルーキーのショット時に意識しているポイントや、おすすめの練習法とは!?

「飛距離に悩むゴルファー」をレスキュー♪

【アマチュアゴルファーRさんの悩み】
「ドライバーのティショットがスライスばかりで、飛距離が伸びません。どのようなことに気を付ければ良いでしょうか?」

桑山紗月のレスキュー回答】
スライスばかりに悩んでいるのなら、極端なカット軌道になっている可能性が高いです。飛距離を効率的に伸ばしたい場合、基本的なことですが、適正な打ち出し角とスピン量が得られるヘッド軌道がマストです。アウトからでもインからでもなく、ストレートにプレーン通りに。理想的なアッパー軌道でボールを程よく高く、つかまった弾道を打つために、アドレスから見直しましょう!

1. ヘッドはボールから離して構える

ヘッドはアドレスした体の真ん中に置くのが理想

アマチュアの皆さんに多く見られる傾向が、ティアップしたボールを意識しすぎて、ヘッドを近づけてしまう構え方です。軌道はセットした位置が最下点になるため、ロフト角が立っている1Wでは、うまく当ててもボールが上がり切りません

2. 体重配分はやや右足寄り

ボールを基本通り左足寄りのままにしている点が落とし穴!

また、ボールに近づけて構えると右肩がかぶり、クラブがアウトサイドから下りやすくなってしまいます。肩と腰はターゲットラインにスクエアに構え、体重配分は右6:左4で、やや右側に重心を置いてアドレスしましょう。

3. 常にお尻が壁についているイメージ

壁(椅子)から離れないように腰を左右にスライドさせるのはNG

アッパー軌道を意識すると、上体が早く起き上がりがちになります。ポイントはお尻の意識。背後に壁をイメージし、バックスイングでは右、ダウンスイングでは左のお尻が離れないように振る。腰は回すのではなく、前後に引くイメージが正解です。

【今回のまとめ】ヘッドは離してお尻は離さない

クラブの進化とともに飛距離アップ=アッパー軌道は必須という考え方

・ヘッドはボールから離して構える
・体重配分はやや右足寄り
・常にお尻がについているイメージ。

取材協力/光風台ゴルフガーデン

■ 桑山紗月(くわやま・さつき) プロフィール

1998年1月20日生まれ、千葉県出身。12歳からゴルフを始め、高校から入ったゴルフ部で本格的に競技に取り組む。4度目の挑戦となった2021年11月のプロテストに合格。今季4戦目のステップアップツアー「九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ」にて、最終日4打差を逆転し、プロ初優勝を挙げた。

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