女子プロレスキュー!

“右ペラ”の正体 ペラペラさせない対策法とは 宮崎千瑛

2022/07/27 05:00

「プッシュスライスが頻出する人」をレスキュー♪

【アマチュアゴルファーTさんの悩み】
「大事なショットでボールがつかまらず“右ペラ”が頻発します。考えられる要因と対策法を教えてください」

【宮崎千瑛のレスキュー回答】
“右ペラ”とは、右方向に薄っぺらで弱々しく飛んでいく球筋のことをいいます。インパクトでフェースが開くことで、右に打ち出してから曲がるプッシュスライスのこと。そんな大たたきにつながるミスショットを防ぐために、私が行っている対策法をお教えします。

1. 原因はインパクト時の手元の浮き

手元の位置が大きく異なり 上体も起き上がってしまう

“右ペラ”の原因は、インサイドアウトの軌道が強くなることでクラブが寝ながら入り、インパクトで手元が体から離れてしまう点にあります。クラブはやや立ち気味で下ろし、手元が体から離れないスイングが求められます。

2. “3回往復素振り”で克服

切り返しからインパクトまでの軌道を2度繰り返す

ひとつめの対策法は、ショット直前に、スイング軌道を確認しながら素振りを行うこと。1、2と正しい軌道をなぞり、3度目で本番スイング。手元の位置やヘッド軌道を事前に確認することで、行き過ぎたインサイドアウト軌道を防ぎます。

3. 始動で右足かかとに体重を置く

一瞬だけの意識 スイング中は自然と前足に戻る

もうひとつの対策法は、インサイドアウトとは逆のアウトサイドインの動きを意識すること。始動時に一瞬、右足のかかとに体重を乗せ、踏み込む意識を持ちます。体の重心が前後することで、クラブは自然とアウトから入るようになります。

【今回のまとめ】素振り&体重意識でペラペラ防止♪

スイング全体よりも始動のテークバックがカギ

・原因はインパクト時の手元の浮き
3回往復素振りで克服。
・始動で右足かかとに体重を置く。

取材協力/南総カントリークラブ

■ 宮崎千瑛(みやざき・ちえ) プロフィール

1997年3月30日生まれ、東京都出身。兄の影響でゴルフを始め、4歳から北谷津ゴルフガーデンで腕を磨く。運動神経に自信があり、ラン&バイク&18ホールをプレーする「ゴルフトライアスロン2019」鉄人の部で優勝。海外で戦える選手を目指し、プロテスト合格を目指す。

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