女子プロレスキュー!

ディボット跡からの打ち方 手前か?奥か?それが重要! 齊藤妙

2022/09/28 07:00

「ディボット対応がよく分からない人」をレスキュー♪

【アマチュアゴルファーBさんの悩み】
「ボールがディボット(ショット時に芝生が削れてしまった)跡に入ったとき、どのように対応すれば良いかが分かりません。気にせずいつものように振ると、コロコロと転がる結果に…。ベストな対応策を教えてください」

齊藤妙のレスキュー回答】
ひと言で“ディボット跡”といっても、ボール位置で難度は大きく変わります。目標方向に対して手前か奥か、どこに位置しているかによって、対応が変わってくるからです。今回は、ボール位置に適した対応策をそれぞれご紹介します。

1. 奥の場合 フォローを小さく

奥の壁にヘッドが当たるため振り抜く意識はゼロでOK

ボールが奥(目標方向に近い)側で、ヘッドの入るスペースがある場合は、通常時のスイングと大きく変わりません。ただ、フォローは取りにくいので、無理に振り抜く必要はなし。飛距離が落ちるため、番手は1クラブ上げて臨みましょう。

2. 手前の場合 低弾道で脱出する

ヘッドが入りにくい分 難度は奥側より高い

ボールが手前側で、ヘッドの入るスペースがない場合は、クラブを上から入れる=やや叩きつけるイメージが重要。ボール位置は右足寄りになるように構え、ダウンブローにヘッドが入る感覚で振り、ハーフトップ気味に低弾道で飛び出せばOKです。

3. 手前でのポイントは左足体重

体重移動はせずにスイング。すくい打ちは厳禁!

手前側にあった際のスイングでは、重心位置がポイント。左足に体重を置いて構え、左足に乗せたままショットを行います。ヘッドが斜め上から入り、スライス回転がかかりやすいので、目標方向より左側を向いてスタンスを取ることも忘れずに♪

【今回のまとめ】難度は奥<手前

画像右側が目標方向/ボール左が手前、右が奥

・奥の場合 フォローを小さく。
・手前の場合 低弾道で脱出する。
・手前でのポイントは左足体重

取材協力/飯能グリーンカントリークラブ

■ 齊藤妙(さいとう・たえ) プロフィール

2000年12月1日生まれ、東京都青梅市出身。高校から本格的にゴルフを始め、18年「大東建託・いい部屋ネットレディス」、19年「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディストーナメント」に出場。BS日テレで放送中の「ゴルフサバイバル」に出演し、人気上昇中の女子ゴルファー。夢はプロテストに合格して、全米女子オープンに出場すること。趣味は料理で蕎麦を打つことも。

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