女子プロレスキュー!

“右足体重スイングを直して飛距離アップ!” 竹村真琴

2014/06/04 10:00

“明治の大砲”では飛びません

【アマチュアゴルファーの悩み】
「フィニッシュで右足に体重が残ったり、バランスを崩してしまいます。力強いボールで飛距離を伸ばしたい」

体重移動できずに、ダウンスイングからインパクトにかけて右足重心で振ってしまい、フィニッシュも右足に体重が残っている形。俗にいう“明治の大砲”はアマチュアゴルファーに多くみられる現象です。ボールに体重が乗らず、思うような飛距離がでない原因となるばかりか、左サイドを引いて打ってしまうのでカット軌道にもつながります。つまり、“スライスして飛ばない”という誰もが避けたい事態を引き起こしているのです。明治の大砲スイングは、フィニッシュでバランスを崩してしまうので格好も良くありませんよね。だからこそ、ここが直れば、ボールがつかまり飛距離が出るだけでなく、スイングも良くなって上達のスピードも上がるはずです。

竹村真琴(たけむら・まこと)

1990年5月11日生まれ、大阪府大東市出身。小学生時代は2001年、2002年に関西小学生ゴルフ選手権を連覇して頭角を現す。中学時代は2004年に全国中学校ゴルフ選手権、関西ジュニアを制覇。2005年には日本ジュニアゴルフ選手権(女子12~14歳の部)で優勝。つくば開成高卒業後、2009年7月のプロテストに一発合格。同年9月にツアーデビューを飾る。三姉妹の三女で長女は女優の竹村愛美、次女は女子プロの竹村千里。

どうして右足体重スイングになる?≫
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