“ラフとフェアウェイバンカーから上手く打つには?” 高島早百合
2014/08/13 09:00
力みがミスにつながります
【アマチュアゴルファーの悩み】
「クリーンに打ちたくても、ダフりやトップばかり。ラフやフェアウェイバンカーが苦手です」
ラフやフェアウェイバンカーは、少しでもダフればボールが飛ばないのでとても力みやすいシチュエーションです。特に夏場の芝は元気なので、その傾向が一層強まります。このケースでは、できるだけ脱力しヘッドの重みを感じ、遠心力を効果的に使うのがグッドショットへの近道。まずは、そんなラフの打ち方からお話します。
高島早百合(たかしま・さゆり)
1992年9月3日生まれ、京都府京都市出身。中学入学直前に父の勧めでゴルフをはじめ、ゴルフの名門・東北高校へ進学。2010年に東北ジュニアゴルフ選手権を制し、東北女子アマチュア選手権でも2位に入った。高校卒業後の2011年、プロテストに一発合格。173センチの長身を活かしたスイングから放たれるドライバーショットは、平均250ヤードを超える。清楚なルックスも相まって、活躍が期待される若手のひとりだ。