“出だし3ホールでドライバーが安定するストレッチ” 中井美有
2016/03/16 09:00
ボールに力を伝える“下半身”のストレッチ
次に優先したいのが、下半身のストレッチです。下半身が動かないとボールに力を伝えることができません。特に切り返しでの動きは、下半身主導が必須。出だし3ホールではいつも思ったより飛ばないという人には、下半身のストレッチが必要だと思われます。
「立位体前屈」で左右に回転!
まずは立ったままヒザを伸ばし、そのまま体を前に倒します。その体勢のまま、手を地面についてみれば「立位体前屈」の出来上がりです。「立位体前屈」で上体だけを左右に回すと、さらに効果的ですよ!
「疲労回復にも役立ちますよ♪」
また前屈が苦手な方は、カートなどを使って片足ずつストレッチするのもオススメです。ストレッチは体の伸び縮みを目的にしていますから、過度に曲げて無理したり、力を入れすぎるのは禁物。また効果としては、朝イチから良いスイングができるばかりか、ラウンド終了後にも取り入れれば翌日の疲労も緩和してくれます。是非、やってみてださい♪
撮影ホール/
妙見富士カントリークラブ
1H Par4(Reg.424y、Back.438y)
距離のあるスターティングホールだが、フェアウェイは最大で約70ヤードと広いので、思い切ってティショットが打てる。セカンドで距離が残ったら手前から攻めるのがベター