女子プロレスキュー!

絶対テンプラ防止、これだけは…! 中井美有

2016/04/13 09:00

【対策ドリル】 ショートアイアンで“ライン出し”

9I が実戦でのコントロールショットで一番多く使うという中井

テンプラ撃退のために普段から取り入れたいのが、ショートアイアンでライン出しをする練習です。短いクラブで練習することで、正しいスイングに必要な体の使い方を覚えることができます。私は主に9番アイアンで練習しています。

【対策ドリル】 “ベタ足“スイング!

インパクトまで意識してみよう

6割程度のスイングでインパクトまでは右ベタ足で振るのがポイント。右ベタ足で振るのは、突っ込み癖を改善する効果があります。しかし、やり過ぎるとアオリ打ちになってしまうので、ショートアイアンで高さやインパクトの感触を確認しながら練習するのです。

【対策ドリル】 “やや低め”の弾道でOK!

フォローでは自然と右足が浮く

ちょっと低めの弾道でストレートかややつかまった弾道を目指します。なかなかつかまらない状況は、まだまだ突っ込み癖が抜け切れていない証拠。反対にボールが上がり過ぎているのなら、右に残り過ぎているのです。私も一番多くやってきた練習で、多くを教えてくれるベストドリル。上達には欠かせませんよ!

中井美有(なかい・みゆ)
1991年11月5日生まれ、兵庫県神戸市出身。同じ劇団に所属していた友人の影響で9歳でゴルフを始め、両親のすすめで坂田塾へ。大阪学院大学へ進学し、ゴルフ部に入部3年生ではキャプテンも務めた。16年はステップアップツアーを主戦場にレギュラーツアーを目指す

撮影ホール/ 妙見富士カントリークラブ 10H≫
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