女子プロレスキュー!

“とにかく飛距離アップ、これだけは…!” 中井美有

2016/04/20 09:00

手の間隔を“ちょい広”に!

握り方自体は変えない

飛距離をアップさせるには、グリップにもヒントがあります。飛ばしを意識したときには積極的に右手を使いたいもの。そのためには、左右の手の間隔をちょっと開けてグリップするのがひとつの手段です。

“指1本分”でOK!

右手の人差し指・中指・薬指の間隔にゆとりを持たせる

普段は両手の一体感を第一に考え、オーバーラッピングやインターロッキングで握っている方なら効果が大きいはず。指1本程度でも握りを変えることで、ボールを強く押していけると思います。

力加減は、クラブが飛んでいかない程度!

「上半身はリラックス♪ 下半身は踏ん張りましょう」(中井)

ただし、力み過ぎには注意が必要! グリップの力みは腕や肩にも連動し、スムーズなスイングを妨げてしまいます。クラブが飛んでいかない程度のリラックスした力感で握ることを心掛けましょう。

中井美有(なかい・みゆ)
1991年11月5日生まれ、兵庫県神戸市出身。同じ劇団に所属していた友人の影響で9歳でゴルフを始め、両親のすすめで坂田塾へ。大阪学院大学へ進学し、ゴルフ部に入部3年生ではキャプテンも務めた。16年はステップアップツアーを主戦場にレギュラーツアーを目指す

撮影ホール/妙見富士カントリークラブ 18H≫
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