とにかく方向性アップするには…？

「曲げないための秘策です♪」（笹原）

【アマチュアゴルファーの悩み】
「狭いホールや風の強い状況でのティショットが苦手です。とにかくまっすぐミスしない打ち方を教えてください」

方向性を重視する際に私が気をつけていることは、スイングを変えないことです。プレッシャーがかかるホールでは、如何に普段と同じスイングができるかがカギ。その上でそれぞれのシチュエーションに対応する工夫をしています。

ティはやや低め！ ボールはやや内側！

ボールはほぼ真ん中

まず、絶対に曲げたくないときに行うポイントが、ティの高さ。いつもよりやや低めにティアップし、ボールをやや内側に置いています。イメージは“ドライバーでもダウンブロー”という感覚。少しバックスピンを多めにかけ、サイドスピンの割合を減らすことで左右に曲げないようにしているのです。

ボールを追い越さないイメージ！

意識はダウンブローだが、結果的にややアッパーに…

スイングでの注意点は、ダウンブローで打ち込むけれど、絶対に上体は突っ込まないこと。突っ込んだまま振ってしまうとダフリやテンプラなどのミスにつながってしまいます。内側に入れたボールを絶対に体が追い越さないイメージが重要です。