サイエンスフィット レッスン

グリップとスイング軸の密接な関係性

2015/07/08 09:00

インパクトのフェース角が尋常じゃない開き

ビデオ分析では、ややアウトサイドイン。その度合を正確に知るために、インパクトの瞬間を見てみると、4度のアウトサイドイン軌道になっていて、ダウンブロー。アウトサイドダウンの人は、アイアンは比較的悪くないのですが、ドライバーはスライスして飛距離のロスが大きい軌道と言えます。そして、インパクトの瞬間のフェースの開きは、時に15度も開くことがあり、スライスに悩むのも当然と言えます。

アウトサイドイン&ダウンブローの人は、ダウンスイングで上体が突っ込んでくるようなスイングをしているものです。スイングの正面から見ると、トップで軸が左に倒れて、そのまま上体が突っ込みながら、ダウンスイングしていることが分かります。体が突っ込むので、外からクラブが下りてしまいます。外からクラブが下りれば、フォローで腕の行き場がなくなり、いつも気持ちよく振り抜ける感じがせず、気持ちが悪いものです。

ダウンヒルのようなアドレスになっていますよ≫
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