サイエンスフィット レッスン

スライスを完全に撲滅!(スイングレベル2 前編)

2018/12/20 17:00

インサイドアウト&ダウンブロー

右回転の球が多く、スライス傾向があります

テークバックのフェース管理ができているにもかかわらず、球がつかまらない場合は、スイングの軸回転がうまくできていないことが疑われます。インパクトの瞬間のヘッド挙動を測定してみると、インサイドアウトのダウンブローで、低く出て、右に曲がっていくような弾道になっています。また、フェースのネック側でインパクトすることが多く、これも球がつかまらない要因になっています。

突っ込みもすくい上げもリバースが原因

ドライバーでダウンブローになるのは、テークバックでスイング軸が左足側に傾きリバースして、そのまま体が突っ込むように打っているからです。スイング軸が左に傾くと、ダウンスイングで体がそのまま突っ込んだり、逆に右足側に軸が倒れて、このようにすくい上げるようなスイングになったりします。従って、ダフったりトップしたりといったミスショットも多くなります。

テークバックで顔が正面を向いたままです≫
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