トップアマのコース攻略

Vol.07 南市原ゴルフクラブ ハザードまでの距離を明確にする確実なコースマネジメントが必要

2013/06/13 11:16

バンカー、池、クラブハウス…… 景観と戦略性がプレーヤーを楽しませる

池絡みのホールがいくつかあり、フェアウェイにポットバンカーが配置されているところがあるなど、ハザードまでの距離を明確にする確実なコースマネジメントが必要になってくるコースです。ティショットはどちらかが法面になっているため、打ってはいけないエリア、ミスしてもいいエリアを見定めた上でドライバーショットを打つと大けがは避けられるはずです。クラブハウスから見るコース、15番ホールの売店から見える景色、16番の羽が生えたように見えるバンカー群、9番、18番のコースと空、クラブハウスが一体化しているような風景は魅せることを意識して作られた印象。元々、法人会員のみの接待コースだったということもあり、見た目でもプレーヤーを楽しませてくれます。

南市原ゴルフクラブ
丘陵コース。自然の地形をそのままに造成されたコースだが、高低差はほとんど感じられない。ホール間も広くとられていてのびのびとプレーが楽しめる。フェアウェイはフラットで、ラフに入るとマウンドなどがあり難易度のたかいショットになる。アウト、インとも上がりホールに池を配して、ここではスリリングなシーンが現出する。いずれも2打の落下地点から池が絡んできて、アプローチでもショットのブレを水面が待ち受ける恰好のホールである。

・距離:3531Y(OUT)、3424Y(IN) 、Total:6,955、Par72
・コースレート:72.8(OUT・IN・ベント)
圏央自動車道木更津東ICより15k
千葉県市原市田淵1

15H・146Y・P3≫
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