Vol.12 オールドオーチャードゴルフクラブ 「有利なセカンドショットを打つためにティショットはどこに置くべきか」を問うコース
2013/08/01 12:36
2H・145Y・P3
池越えの2番、ショートホールは右斜めに配置されたグリーンに対して対角に池とバンカーが配置されたレイアウト。ティグラウンドから見ると、右奥に向かって池が伸びている形状なので、最も注意すべきは池ポチャですね。つまり、スライスしてしまうとノーチャンスというホールです。池が右サイドに広がるホールでは、プレーヤーの心理上、できるだけ遠い位置、左サイドにティアップしたいと考えるかもしれませんが、実は右サイドからティショットを打つ方がミスを減らすことができます。左から右を狙うよりも、右から左を狙った方がスライス幅の許容範囲が広がるからです。
また、このホールでは風向きにも注意したいところ。グリーン周りに池があるホールは空間が広がっており、風の通り道になるからです。どんな風が吹いているのかをしっかりと把握しましょう。グリーンは中央が尾根のようになり、両サイドに傾斜している形状です。ピンがあるエリアにオンさせないと3パットもあるので左右のブレにも注意を払いましょう。