トップアマのコース攻略

Vol.20 セベ バレステロス ゴルフクラブ グリーン周りなどにはアゴの高いバンカーも多く、タテの距離感、方向性とショットの正確性が問わるコース。

2013/10/17 16:58

17H・445Y・P5

セカンド地点から打ち下ろしていく右ドッグレッグのパー4。ティグラウンドに立つと左サイドには背の高い木、右サイドには谷と、右側の空間が広く感じます。ボールを右に打ち出していくドローヒッターは球筋のイメージを出しやすいですが、スライス回転が持ち球のプレーヤーは体の回転が不十分になるケースが多く、いつも以上に右方向にボールが曲がりやすくなります。ターゲットをしっかり定め、周囲の景色に惑わされずティショットを打っていきましょう。

狙い目は正面に見える一本の高い木。この地点から打ちおろしになっているため、キャリーで木を越えることができればランが出て2オンが狙える距離に。木の手前に打っていく場合は、正面のバンカーを避けた左サイドが狙い目。右に傾斜しているため、多少左にいってしまっても「ナイスキック」の可能性もあります。セカンドショットを刻む場合は、グリーン手前100y付近からはダウンスロープになっているのでウェッジのフルショットの距離を残すとバーディチャンスにつけられる可能性が高くなります。

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