女子プロたちのウェアから流行を分析

色とりどりの最新ウェアに身を包み、華々しくグリーンを彩る女子プロたち。新作モノのコーディネートは、新作ウェアを提供されている若手プロたちから学ぼう！ ということで、若手の登竜門「グアム知事杯女子ゴルフトーナメント」の会場で見つけた三人のオシャレ女子プロから、2017最新コーデを分析してみた。

親近感のわく藤田光里コーデ

まずは、キャロウェイアパレル契約の藤田光里。この日彼女が着ていたウェアは、黄色をアクセントとしたバカンス風コーデ。同社の広報担当者に聞くと、「今季の春夏は“GOLF WITH FRIENDS”をテーマに、友達と“おそろいコーデ”ができるかわいいウェアになっています。藤田選手も、見ているこちらが楽しくなるような親近感のわくウェアを着ていただいています」とのこと。好感度の高い女子ゴルファーになりたい方は、今季の藤田スタイルに注目だ。

シンプルにかわいさを出す山村彩恵コーデ

次は、サマンサタバサ契約の山村彩恵。パステルカラーを選びながら、かわいすぎないフレッシュなコーデ。広報担当者は「山村選手の特徴はかわいすぎず、爽やかでスポーティなところ。本人もその部分をしっかり把握していて、あえてかわいく見えすぎない色の合わせ方を選んでいるようです」とのことだ。目立ちすぎず、シンプルにかわいさを出したいときには、彼女のファッションを参考に。

“軽キュート”な川崎志穂コーデ

最後は、昨季のファイナルQTで25位に入り、今季初のフル参戦出場を獲得した川崎志穂。彼女が着るウェアは、今年から契約を結んだKISS ON THE GREEN（キス オン ザ グリーン）。大きめドット柄のポロシャツに、シックな黒のスカート。「スポーティなウェアとは一線を画し、ポップでキュートなモチーフがうちのブランドコンセプト。川崎選手はキュートになりすぎない、ややかわいさを抑えたアイテムを好んで着ているようです」（広報）。彼女も、山村彩恵と同じくややかわいさを前面に出さないシンプルなウェアをセレクトしている模様だ。

総勢55名のコーデを一挙にCheck！

今回紹介したウェアの注目キーワードは、「おそろいコーデ」「かわいすぎない」「キュートすぎない」。まとめると、自分の個性はなるべく出さず、出すぎない程度に“ちょい目立つ”ということか。周りと馴染んでOKの「馴染みコーデ」が流行していると分析する。彼女たちのイマどき・馴染みコーデ、17年シーズンはプレー同様ウェアにも注目していきたい。

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