車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか？」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。

スバル「SUBARU BRZ」のゴルフバッグ積載量を調査

スバル「SUBARU BRZ」

スバルのスポーツFRクーペ「SUBARU BRZ」のキャディバッグ積載量を調査する。トヨタとの後輪駆動軽量スポーツカー共同開発プロジェクトを受けて、2012年に初代がデビュー。姉妹車「トヨタ86／GR86」との違いは外観だけでなく、足回りの味付けなどにスバルの独自性が加えられている。2代目となる現行モデルは2012年にデビュー。最高出力235PSを発揮する、2.4リッター水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載し、6速MTと6速ATから選ぶことができる。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

ラゲッジルームはどんな感じ？

スバル「SUBARU BRZ」のラゲッジスペース

クーペボディゆえに、トランクの開口部は小さく、フロアとの段差もあり。フロアはフラットで、深さと奥行きは十分。トランク容量は237リットル。一体可倒式のトランクスルー機能を備えており、リヤシートを倒すことで広大なスペースが出現。タイヤ4個を収納できる深さと奥行きを備えており、見た目以上の搭載力が確保されている。

1個目の積み方

1個目

そのままの状態ではキャディバッグの搭載は不可能。リヤシートを倒して、1個目を縦に搭載。

2個目の積み方

2個目

1個目の横に、2個目を搭載。2名分のボストンバッグを収納するスペースも残している。

調査結果

調査結果

サーキット走行を行う人のため、タイヤ4本を収納可能なトランクスペースが確保されており、リヤシートを倒せば、ツアーバッグ2個を余裕で飲み込んでくれる。2名分と割り切れば、十分すぎるユーティリティと言えそう。

【動画】キャディバッグ積載方法（スバル編）

キャディバッグ積載量調査 スバル－SUBARU－編

車両スペック

スバル「SUBARU BRZ」

SUBARU BRZ S（6MT） 車両本体価格：326.7万円（税込）
ボディサイズ(mm)｜4,265×1,775×1,310
ホイールベース(mm)｜2,575
車両重量(kg)｜1,270
エンジン｜水平対向4気筒 DOHC
排気量(cc)｜2,387
変速機｜6MT
最高出力［kW（PS）/rpm］｜173（235）/7,000
最大トルク［N･m（kgf･m）/rpm］｜250（25.5）/3,700

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン ツアーキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル（CBG301）
型｜9.5型
対応長さ｜47インチ
口枠｜6分割
セパレート｜3分割
タイプ｜カート
素材｜（本体）合成皮革 （口枠）ポリエステルメッシュ
重さ｜4.5kg

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