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2013年になり、国内メーカーも含めてヘッドの調整機能(カチャカチャ)が、すっかり主流になってきた。今回テーラーメイドとナイキが提案したロフトバリエーションの一本化については、スタンダードになるのか、今後注目したいところ。ユーザーにとっては購入の時に悩むことが1つ減るだろうし、メーカーにとっても金型が一つだけになるのでコスト削減につながる。また量販店にとっては、売り場のスペースやバリエーションを揃えて在庫を抱えるリスクが減るので、メリットが多いと思われる。
さて、今年の傾向として一つ気になることがある。多くのメーカーで重心深度を浅くすることで低スピン化を図り、ボール初速をアップさせたいという設計が多く見られた。一見、吹き上がることが多いゴルファーにとっては恩恵を受けられそうだが、結果としてターゲットがより明確になり、プレーヤーを限定しているモデルが増えているのだ。2013年モデルはとくに、クラブの性能と自分のスイング・弾道を把握してから、購入を検討してほしい。
最後に今後のドライバーの展望だが、発売直後、商品の不具合により今回受賞には至らなかった「ヤマハ RMXドライバー」。これまでの主力商品を無くしてまでヘッドとシャフトの別売りに踏み切ったことは、ゴルフ業界に一石を投じたといえる。リシャフトするユーザーはいまだ少数派だが、それを受け入れ、ヘッドとシャフトの組み合わせを楽しむ提案をしてきた。
ドライバーとシャフトを別売りする傾向が各メーカーに伝わり、脱着部分(スリーブ部分)を全メーカーで統一することができれば、ユーザーは複数のヘッドとシャフトを保持することで、日々のゴルフがさらに楽しむことができるだろう。(編集部/宮田 卓磨)
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