ナイキ サスクワッチ DYMO ストレートフィット ドライバー
打ってみると?
試打クラブは9.5度表示でシャフトは純正(ディアマナ SQ509D)のSシャフト。ワッグルすると手元が結構しっかりしている。先も硬めなので中調子の設定なのだろう。振動数は256cpmだ。長さはヒールエンド法計測で45.5インチ、バランスはD3。クラブ重量は実測312.8グラム。長さを考えると、市販ドライバーの中ではハードスペックである。
クラブがハードなので、しっかりウオームアップしてから打ってみると・・・1発目は軽いドロー弾道。ヘッドがスムーズに返るのが手に伝わる。ニュートラルの設定でも捕まりがいい。真っ直ぐ打つ感じで打つと、オートマチックに軽いドロー弾道になった。
スピン量も見た目通りで、吹き上がる感じは少なく、低スピン弾道が打ちやすい。フェース中央で捕らえると2400~2800回転。キャリーとランで飛距離を稼げる。
打ち出し角度は14~15度。ヘッド挙動をモニターでチェックすると、わずかにアッパー軌道。重心が深いのだろう。クラブの構造でアッパー軌道を作っていける。高く打つのが易しく、低く打ち出すのが難しいセッティングになっている。
そして、印象に残ったのが直進性。アウトサイド・イン軌道で振ってもスライスの度合いが大きくなく、インからあおっても引っかかる度合いが少ない。左右の曲がりをクラブで抑えられる。球筋を打ち分けたい人向けではなく、とにかくフェアウェイキープ率を上げたい人と相性良さそうだ。
シャフトについては、しなり戻りがゆっくりなタイプ。ヘッドスピードを落としてスイングすると弾き感の乏しさが気になるが、ヘッドスピードを上げて、しっかり叩いた時はシャフトが余計な動きをしない分だけ、飛距離、方向性が安定する。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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