ヨネックス EZONE XPG ドライバー
クラブを計測してみると?
表示ロフト角が10.5度に対してリアルロフト角が11.25度。フェース角が-0.5度。これがノーマルポジション。アドレスするとフェース面がしっかり見えて高弾道をイメージしやすい。重心距離は40.8ミリ(メーカー値)。460ccとしてはやや長めで、前作に比べると4ミリほど長くなっている。ライ角は59度で重心アングルは22度。一番捕まるポジションに調整すると、フェース角は+1.5度で、リアルロフトが13.25度。一番捕まらないポジションに調整するとフェース角は-3度で、リアルロフト角は9.5度となった。
前作よりも重心距離が伸びたことで、捕まりに関してはニュートラルになり、スライサーよりもフッカー好みになっている。
シャフトは中間部分のしなりを感じ取れる「粘り系」タイプ。切り返しで中間部分がしなり、しなり戻りは速過ぎず遅過ぎず。インパクトゾーンではしなった分だけしなり戻る。適度なねじれ感があるので、タイミングが取りやすい。振動数はSで263cpm。アベレージゴルファー向けのSフレックスとしてはかなり硬めのセッティングだ。
長さはメーカー値、実測値とも45.25インチ。前作よりも0.5インチ短い(60度測定法)。クラブ重量は320.7グラムでバランスはD1.5。45インチ換算すると320g前後。25~50歳ぐらいで、体力が平均的もしくは上回るゴルファーにちょうどいいスペックである。
クラブ測定データ
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
---|---|---|---|---|---|---|
EX310J(S) | 10.5 | 11.25 | 59.0 | -0.5 | 45.25 | 263 |
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
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