黒キャディバッグどう選ぶ?
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2010/12/13
あなたのスイング、たまってますか?力強いインパクトをするためにも、ゴルフスイングのタメはとても大切です。タメがないとスイングのパワーを十分に伝えられないばかりか、ダフリといったミスにも繋がります。では、タメのないスイングとはどんな状態なのでしょう?
こんな風に、ダウンスイングの途中で手首のコックがほどけてしまうのが、タメのないスイング。腕が伸びて、手首のタメが早くほどけてしまうことによって、ボールの手前を叩いてしまうんですね。じゃあ、手首のコックをほどかないようにキープすればいい?でも、タメは手首を意識して作れるものではないんですよ・・・。
意識すべきは手首ではなくて右肘。ダウンスイングでこの右肘が伸びてしまうと、手首のコックもすぐにほどけてしまいますが、右肘が曲がったままキープされていれば、インパクトの瞬間まで手首のタメがほどけないものなんです。
ボールを投げる動作をイメージしてください。曲げた肘がどんどん前に出て、投球する瞬間に初めて肘が伸びますよね。ゴルフスイングも同様です。曲げた右肘を止めないで動かし続けることでタメが生まれます。どんな風に肘を動かし続けるのか、それを体感してみましょう。
まず、このように左手で、曲げた右肘を掴んでください。そして、トップからダウンスイングにかけて、左手で右肘を引っ張り続けます。手首を意識することはありませんよ。ただ、右肘を引っ張って、動かし続けてみましょう。
曲げた右肘を引っ張って、動かし続ければ、手首のコックはどうでしょう。ご覧の通り、手首が伸びてしまうことなく、自然にタメがキープされちゃいますね。右肘を動かし続ける感覚を、この練習で体に染みこませてください。
右肘を引っ張る練習でタメを体感したら、今度は両手でクラブを持ってスイングしてみましょう。もう一度言いましょう。ポイントは曲げた右肘を動かし続けること。ダフリとさらばして、タメの利いたスイングを手に入れてくださいね。
【撮影協力】K’s Island Golf Academy
男子プロの立山光広らを見るプロコーチであり、慶応義塾大学ゴルフ部のコーチも兼任している。インドアゴルフスタジオ「K’s Island Golf Academy」を主宰。様々なレベルのアマチュアへのわかりやすいレッスンが好評。
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