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LIFESTYLE
道具の進化がその競技を飛躍的に進歩させますが、19世紀に発明された「ガッタパーチャ」というゴムボールは、それまでの鳥の羽毛を詰めて作られたボールよりもよく飛び、しかも安価だったことからゴルフの急速な普及に一役もふた役も買ったといわれています。ところでこのガッタパーチャ、現在でもゴルフコースではない別のところで大活躍しています。それは次のうちのどこでしょう?
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正解
ガッタパーチャボールの発明には諸説ありますが最も有力なのは、イギリスからビルマに派遣された伝道医師がビルマから母国に荷物を送ったとき、荷造りに使った天然ゴムが彼の弟の手によってゴルフボールになった、というものです。「ガッタパーチャ」という名前はマレー語の「グッタ・ペルカ」に由来し、これはマレー産の木から産生される樹液から作られた天然ゴムを指しました。19世紀の終わりに現在のボールの原型であるハスケルボールが発明されるまではこのガッタパーチャボールがゴルフボールの主流でした。 ところでこの素材ですが、現在でも樹脂性の根管充填材として最も頻繁に使用されており、歯科用材料として重宝されています。