スバル「WRX S4」キャディバッグ何個積める? スポーツセダンにしては、やるなぁ!
車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか?」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。
スバル「WRX S4」のゴルフバッグ積載量を調査
スバルのスポーツセダン「WRX S4」のキャディバッグ積載量を調査する。Cセングメントモデル「インプレッサ」のスポーツ仕様「WRX」が2014年に独立。これまで世界ラリー選手権(WRC)などにおいてタイトルをいくつも獲得してきた、日本を代表するスポーツセダンだ。WRXとして独立後、2代目となる現行モデルがデビューしたのは2021年。最高出力275PSを発揮する2.4リッター水平対抗4気筒直噴ターボを搭載し、スバル・パフォーマンス・トランスミッションを介して4輪を駆動する。
【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用
ラゲッジルームはどんな感じ?
リヤセクションが絞り込まれたデザインのため、トランクの開口部はやや小さめ。サスペンションの張り出しに加えて、トランクリッドの開閉部品がラゲッジに干渉する。開口部とフロアに段差はあるが、深さと奥行きは十分。フロアには多少の段差があるものの、左右オーバーハングにはくぼみあり。トランク容量は422リットル。6:4分割可倒式トランクスルーを採用しており、長尺物の搭載も可能だ。
1個目の積み方
ラゲッジの奥行きを活かし、1個目を搭載。
2個目の積み方
ツアーバッグで試したところ3個収納は確認できた。今回は4個収納を目指して、2個目以降をスタンドバッグに替えて再挑戦。左右のくぼみを使って、1個目の手前に2個目を搭載。
3個目の積み方
1個目と2個目の上に、キャディバッグの左右を逆にしつつ、3個目を斜めに搭載。
4個目の積み方
ツアーバッグだと3個が限界だが、2個目以降をスタンドバッグにすることで、4個まで搭載することができる。
調査結果
セダンボディのため、搭載するのに工夫が必要。縦方向の余裕も少ないが、見た目以上の搭載力があることは評価したい。
【動画】キャディバッグ積載方法(スバル編)
車両スペック
WRX S4 STI Sport R EX 車両本体価格:482.9万円(税込)
ボディサイズ(mm)|4,670×1,825×1,465
ホイールベース(mm)|2,675
車両重量(kg)|1,600
エンジン|水平対向4気筒 DOHC ターボ
排気量(cc)|2,387
変速機|8速 AT
最高出力[kW(PS)/rpm]|202(275)/5,600
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]|375(38.2)/2,000-4,800
調査に使用したキャディバッグ
ツアーバッグ(右)
ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|6分割
セパレート|3分割
タイプ|カート
素材|(本体)合成皮革 (口枠)ポリエステルメッシュ
重さ|4.5kg
スタンドバッグ(左)
ブリヂストン BRIDGESTONE 軽量スタンドモデル(CBG223)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|4分割
セパレート|3分割
タイプ|スタンド
素材|ポリエステル、合成皮革
重さ|2.5kg