ホンダ「WR-V」にキャディバッグ何個積める? ツアータイプが真横にスッポリIN
ホンダのベーシックSUV
「WR-V」は堅牢さをイメージさせる力強いデザインと手頃な価格で、2024年の発売以降、人気を継続しているコンパクトSUVです。全グレード共通で、1.5Lガソリンエンジンを搭載し、前輪駆動を採用しています。クラストップレベルの458Lを誇る荷室容量や、全車標準装備の安全運転支援システム「Honda SENSING」など、高い実用性もうれしいポイント。ゴルフ場への行き帰りを快適に過ごせることでしょう。内装はシンプルですが、運転のしやすさと日常での使い勝手を重視する人にとって、優れたコストパフォーマンスを発揮します。
【ラゲッジスペースをチェック】
開口部が広く床面が低いため、重い荷物も楽に積み下ろしできます。後部座席を倒すと荷室の床がフラットにつながるので長尺物も楽に積めます。6:4分割可倒式リアシートにより、乗車人数や荷物の量に応じてシートアレンジが可能です。
【WR-Vのキャディバッグ積載量を調査】
1個目
ツアータイプの大きいキャディバッグが横向きに収まります。
2個目
2個目は、1個目の上にクロスして積み込みます。
3個目
3個目を積もうとしたところ…縦にしても横にしても入りませんでした。やはり2個が限界。ツアータイプ+スタンドタイプの組み合わせであれば、重ねることなく並べて積めます。
【検証結果】
後部座席を倒さずラゲッジスペースだけを使った場合、キャディバッグバッグ2個まで積載可能で、後部座席を倒せば3人+3バッグは確実です。車格を考えれば妥当なところでしょうか。
<車両スペック>
WR-V Z+ BLACK STYLE
車両本体価格:258.06万円~(税込)
ボディサイズ(全長×全幅×全高、mm):4,325×1,790×1,650
車両重量:1,230kg
駆動方式:FWD
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量(cc):1,496
最高出力:118PS/6,600rpm
最大トルク:142Nm/4,300rpm
写真:篠原晃一
衣装協力:VIVA HEART/ ビバハート
深山幸代 (みやま さちよ) プロフィール
スチールモデルとして活動する中で自動車関連の仕事に携わったことをきっかけに、クルマの魅力や楽しさを広く伝えたいという思いが芽生え、自動車に関する情報発信を開始。現在は、自動車専門メディアにおいて執筆や動画出演など、活動の幅を着実に広げている。