新製品レポート

扱いやすさ倍増の優等生ヘッドにカチャカチャ搭載 ゼクシオ エックス ドライバー(2022年)

2021/11/04 13:00
カチャカチャが搭載された2代目「ゼクシオ エックス ドライバー」を試打検証

【ホッシー】
前任者のミヤGに代わって、今回からアマチュア代表として試打を担当させていただくGDO編集部員のホッシーと申します。皆さん、どうぞよろしくお願いします!

【ツルさん】
ホッシーには就任早々ですが、今回は大注目モデル「ゼクシオ エックス ドライバー」を試打しますよ。2022年モデルとなるゼクシオのドライバーには「ゼクシオ 12 ドライバー」と「ゼクシオ エックス ドライバー」の2タイプが展開されます。そして「ゼクシオ エックス」のほうは、なんとヘッドが脱着式になりました。俗にいうカチャカチャ機能付きです!

クラウンの突起「アクティブウイング」によってトウダウンを防ぎ、打点のばらつきが抑えられるという

【ホッシー】
スリクソンと同じシャフトスリーブが採用されていて互換性があり、共用もできるそうですね。さらに2022年のゼクシオには、これまでになかった新テクノロジーとして「アクティブ ウイング」が採用されています。クラウンのヒール側後方にある凸形状の部分ですね。

構えると、クラウンの突起はほとんど気にならない。地面に置くとフェースはターゲット方向へ真っすぐ向く

【ツルさん】
「アクティブ ウイング」によってトウダウンが抑えられ、打点のバラツキが約20%軽減できるとか。でも、上からヘッドを見下ろしたときには、この「アクティブ ウイング」が目立たないようにうまくデザインされています。第一印象としては、とても構えやすいドライバーです。フェース面が素直にターゲットを向いてくれるし、ヘッド形状や据わりもいい。

【ホッシー】
「ゼクシオ エックス」はフックフェースじゃなく、スクエアフェースですよね。「アクティブ ウイング」の効果で球のつかまりが良くなっているため、フェースアングルが1度オープンの設定になっているそうですよ。

【ツルさん】
前置きが長くなりましたが、まずはホッシーから打ってみてください。記念すべき初めての試打ですよ(笑)。では、どうぞ!

【ホッシー】
おぉ! ボール初速がめちゃ出ました。最初は装着されている標準シャフトのしなり方が自分に合わなくて当てにくかったのですが、タイミングが合うとビックリするぐらいのボール初速が出ました。

標準シャフトの「Miyazaki AX-II」は、手元側がやや硬めの設計だ

【ツルさん】
標準シャフトは、手元が硬めのタイプ。Sフレックスだとヘッドスピード40~42m/sくらいの人にマッチしそうですが、しなり方には合う人と合わない人が出てくるでしょうね。「ゼクシオ エックス」のヘッド性能の印象を一言でいうと、ものすごいニュートラルで扱いやすい優等生。適度に球をつかまえやすくて、スピン量は中くらい。とりわけ何のストレスも感じずに振り切りやすいのが長所です。打ってみると、多くのゴルファーが扱いやすいドライバーだと感じると思います。

【ホッシー】
ツルさんがロフト角10.5度のモデルを打つと、ちょっと球が上がりすぎていましたよね。

【ツルさん】
どうしてもスピン量が増えてしまうので、試打計測では弾道を抑えて打ちました。もし僕が実際に使うなら、9.5度のヘッドに手元調子のシャフトを装着したいです。ヘッドが優等生なので、どんな使い方をしても大丈夫でしょう。

【ホッシー】
ヘッドが脱着式になって、シャフト交換がラクになったのも大きな魅力です。機会があればカスタムシャフトに替えて、もう一度試打してみたいです。

ニュートラルな性能のヘッドはクセがないので、シャフトさえ選べば多くの人にマッチしそう。ボール初速の高さも魅力的

■ 試打したクラブのスペック

ゼクシオ エックス ドライバー(2022年)
●ロフト角:10.5度 ●シャフト:Miyazaki AX-II ●硬さ:S

■ マイクラブ情報

ホッシー:テーラーメイド SIM MAX ドライバー
●ロフト角:10.5度 ●シャフト:Diamana TB 50 ●硬さ:S

ツルさん:タイトリスト TSi3 ドライバー
●ロフト角:10度 ●シャフト:VENTUS BLUE 6 ●硬さ:X

■ ホッシー プロフィール

1978年生まれのGDO編集部員。以前に「ゴルフガレージ」で店舗スタッフをしていた経験があり、過去のゴルフクラブ情報にも詳しい。ドライバーのヘッドスピードは46m/sとアマチュアゴルファーにしては飛ばし屋。けれど、球が左右に散らばるのが悩み。持ち球は低めのドロー、アイアンも低弾道。平均スコアは95くらい。

■ ツルさん プロフィール

1974年生まれ。シングルの腕前を持ち、ギア関連の記事を多く手掛けるゴルフライター。ライフワークとして、日々ゴルフの最新情報を収集している。ドライバーのヘッドスピードは45m/s前後。たいていカラダのどこかしらの箇所が痛く、自由にスイングできないのが悩み。いつもスイング改造中。現在の持ち球は中弾道のフェード。

ダンロップ
発売日:2021/12/11 参考価格: 88,000円