新製品レポート

「安定スピンと高初速で飛ばせる」プロギア RS ドライバー

2016/08/31 08:30
「プロギア RS ドライバー」を試打レポート

お試しスペック
ロフト角:10.5度
シャフト:M-43(S)

ミーやんツルさん
飛距離☆☆☆☆☆☆☆☆
打感☆☆☆☆☆☆☆☆
構えやすさ☆☆☆☆☆☆☆☆
操作性☆☆☆☆☆☆☆
やさしさ☆☆☆☆☆☆☆☆
弾道高さ☆☆☆☆☆☆☆☆

【ミーやん】プロギアの新製品は「iD」や「ナブラ」といった冠が省かれて、分かりやすくRS(リアル・スポーツ)だけの名称になりました。ドライバーは、スタンダードモデルの『RS ドライバー』と、フェードを打ちやすく設計した『RS ドライバー F』の2モデルが用意されています。

【ツルさん】多くのメーカーは、スタンダードモデルとドローモデルの2つをラインアップしますが、今回のプロギアはフェードモデルを設定しているのが面白いですね。性能にどんな違いがあるのか、試打して確かめてみましょう。

ツルさんが試打した「RS ドライバー」(左)と「RS ドライバー F」(右)の弾道計測値。後者のがサイドスピン、バックスピン量が減っていることから、よりハードヒッターに向いていることがわかる

【ミーやん】2つのモデルは、ともにヘッド体積が460cc。見比べてみるとヘッド形状はほとんど同じですが、『RS ドライバー』がスクエアフェースで、『RS ドライバー F』はオープンフェース。ライ角は『RS ドライバー F』のほうがフラットになっています。フェードモデルは、一見しただけで球がつかまらなさそうです(笑)。

【ツルさん】三角形に近い形状のヘッドには、「ダブルクラウン」という新設計が採用されています。クラウンのフェース側に傾斜が作られているんですが、構えたときに気になるほどではありません。とても構えやすいヘッドですね。では、スタンダードモデルから試打してみましょう。

【ミーやん】『RS ドライバー』は、とても安定感がありますね。見た目にもキレイな弾道でボールが飛んでいきます。フェースの弾き感がいいし、わりと球をつかまえやすい。ボクが打つと強めのドローになります。

【ツルさん】中間から先が動くシャフトの影響もあると思いますが、スクエアフェースの大型ヘッドにしては、よく球がつかまります。ロフト角10.5度だと、中~高弾道。それほど低スピンにはならないのが特徴です。そのおかげで、安定した弾道を打ちやすいですね。

【ミーやん】アスリート向けのモデルにしては、やさしく打てるところが好印象!では、お次にフェードモデル『RS ドライバー F』を打ってみます。

【ツルさん】ミーやんには、フェードモデルのほうがいいかも!

【ミーやん】つかまえにいっても、『RS ドライバー F』だとチーピンが出ません!フッカーが打っても、ドロップしない程度のスピン量に収まります。フェードモデルのほうも、少しスピン量が多めになるようです。ただし、『RS ドライバー F』の試打クラブのシャフトは、M-46というSX相当のもの。これだとやはり硬くて、重さも感じました。ボクのヘッドスピードだと、M-43が良さそうですね。

【ツルさん】打ち比べてみると、明らかに『RS ドライバー F』のほうが左に行きづらい。フェードヒッター向けというよりも、左へのミスを警戒するゴルファー向けのクラブです。打感にも違いがあって、『RS ドライバー』は少し弾きのある打感。『RS ドライバー F』のほうは反響音の少ないマイルドな打感になっています。どちらのモデルもヘッドがブレにくくて、オフセンターでヒットしたときに飛距離が落ちづらい。安定して飛ばせるのが魅力のドライバーです。

取材協力/メトログリーン東陽町

■ ミーやん プロフィール

最新モデルには目がないミーハーGDO編集部員。チーピニストからの卒業を目指し、現在はスイングを改造中。ヘッドスピード43m/s、持ち玉は低・中弾道のドローというか、むしろチーピン。ナチュラルなスティンガーショットが得意!?

■ ツルさん プロフィール

とにかくボールを打っていたいギア好きのゴルフライター。GDOの『HOT LIST JAPAN』では試打テスター兼ライターを務める。ゴルフにまつわるモノなら何でも興味津々。ヘッドスピード48m/s、持ち玉は中・高弾道のフェード。

プロギア
ルールぎりぎりの反発力
発売日:2016/08/26 参考価格: 86,400円