新製品レポート

「スピン過多の人が使えば飛ばせる!」キャロウェイ GBB エピック スター ドライバー

2017/02/16 08:00
石川遼が使用中のキャロウェイ「GBB エピック スター ドライバー」を試打検証

お試しスペック
ロフト角:9.5度
シャフト:Speeder EVOLUTION for GBB (フレックスS)

発売日:2017年2月17日、価格:税抜75,000円(税込81,000円)

ミーやんツルさん
飛距離☆☆☆☆☆☆☆☆
打感☆☆☆☆☆☆
構えやすさ☆☆☆☆☆☆
操作性☆☆☆☆☆☆
やさしさ☆☆☆☆☆
弾道高さ☆☆☆☆☆

【ミーやん】石川遼プロが使用して話題になっているキャロウェイの『GBB エピック スター ドライバー』。ヘッド内部のフェース寄りに2本のチタン製の柱を設けた「ジェイルブレイク テクノロジー」を新たに採用しているのがいちばんの特徴ですね。

【ツルさん】ヘッドは、カーボンとチタンの複合ヘッド。クラウンとソールに使われているカーボン素材も新しくなって、さらなる余剰重量を生み出しているとか。クラウンには空力デザインも採用されています。今日はかなり寒くてヘッドスピードとボール初速が出づらいですが、とにかく打ってみましょう!

ミーやん(左)とツルさん(右)の弾道計測値。バックスピン量が2000回転前半と、ランが稼げる弾道が打ちやすい

【ミーやん】試打クラブのロフト角が9.5度ということもあり、ボクが打つと低弾道の低スピンです!見事に球がドロップしちゃいます。10.5度のモデルを打ちたいなぁ…。

【ツルさん】僕が打っても、この9.5度はしんどいです。ヘッドの据わりの関係で、個体差はあるかも知れないけれど、かなりのオープンフェースですね。球をつかまえにいくとロフト角が立つから、まっすぐ打ち出そうとすると余計に球が上がらなくなります。フェースを開き気味に、プッシュ球を打って、ちょうどいい打ち出しの高さと飛ばせるスピン量になりました。

【ミーやん】乾いた感じの打音は、けっこう大きめです。でも、気になる打感や打音ではありません。しかし、想像していたよりもヘッドがハードでした。球が上がらないし、つかまえきれずに右方向へ飛ばしてしまいます。性能的には前作よりもアスリート寄りにシフトしている気がしますね。

【ツルさん】この『GBB エピック スター ドライバー』はネックの調整機能が省かれているので、ロフト角を大きくしたり、フェース角を変えられたりできないのがツライですよね。ちなみに、モデル名に「スター」が付くのは日本仕様のモデルです。アメリカで販売されている『GBB エピック ドライバー』はヘッドが脱着式で、ロフト角とフェース角を調整できます。どうして日本仕様だけ固定式にしちゃったのかなぁ…調整したい人にとっては、正直、不便ですよね。

【ミーやん】ミスヒットには寛容な感じですね。曲がりが少なくて、芯を外してもボール初速が落ちづらいと思います。

【ツルさん】どんな打ち方をしても、バックスピン量が3000回転以下。かなりの低スピンドライバーです。スピン過多でランが出ないゴルファーが使うと、飛ばせそうなモデルですね。

【ミーやん】純正シャフトは、スピーダーの専用設計モデルです。緑のカラーリングがヘッドと合っていて、なかなかカッコいいですね。

【ツルさん】純正シャフトの挙動は、『スピーダー エボリューション III』に似ていますね。本家のカスタムシャフトよりは弾き感が控えめですが、球をつかまえる手助けをしてくれます。とにかく、球の高さを抑えたい人以外は、ロフト角を10.5度にしておくといいでしょう。

取材協力/メトログリーン東陽町

■ ミーやん プロフィール

最新モデルには目がないミーハーGDO編集部員。チーピニストからの卒業を目指し、現在はスイングを改造中。ヘッドスピード43m/s、持ち玉は低・中弾道のドローというか、むしろチーピン。ナチュラルなスティンガーショットが得意!?

■ ツルさん プロフィール

とにかくボールを打っていたいギア好きのゴルフライター。GDOの『HOT LIST JAPAN』では試打テスター兼ライターを務める。ゴルフにまつわるモノなら何でも興味津々。ヘッドスピード48m/s、持ち玉は中・高弾道のフェード。

クラウンのフェースよりには空気抵抗を考えたデザインが施されている
スコアラインがあまり入っていない
ヘッドの厚みがある形状
重心角はいたって標準
キャロウェイ
発売日:2017/02/17 参考価格: 81,000円