ミートしやすく飛ばせるハイテク系 キャロウェイ マーベリック アイアン
【ミヤG】
マーベリックシリーズには3種類のアイアンが用意されていて、性能的に中間に位置するのが「マーベリック アイアン」です。7番のロフト角が27度ですから、いわゆる飛び系のアイアンになりますね。
【ツルさん】
3モデルのなかで、最もストロングロフト設定になっているのが「マーベリック アイアン」なんです。ヘッドが大きい「マーベリック MAX アイアン」のほうがウィークなロフト設定(7番で30度)になっているところに新鮮さを感じます(笑)。では、さっそくミヤGから試打をどうぞ!
【ミヤG】
セミラージサイズのヘッドは、構えるとまずトップブレードの厚さが目に付きます。それにソールの据わりのせいか、硬い地面にヘッドを置くとフェースが少し左を向くのが気になりますね。とはいえ、打ってみると、やはり簡単に飛ばせます! 自分が使っている5番アイアンより飛んでいるし、打ちやすいです。
【ツルさん】
キャロウェイのやさしいアイアンといえば、しっかりとオフセットが付いたグースネックになっているのが特徴ですが、「マーベリック アイアン」にも踏襲されています。実際に球をつかまえやすく、ミヤGが言うように飛距離性能はバツグン。打ちやすく感じるのは、7番で37インチという標準的な長さ設定になっているからだと思いますよ。
【ミヤG】
従来の7番のようにミートさせやすくて、なおかつ5番アイアン以上に飛ばせる…。それだけでけっこう魅力的な性能ですよね。ロフトが立っているわりに球がよく上がるし、弾道が強すぎるようには感じませんでした。このアイアンでラウンドしたら、スコアが良くなりそうな気がします。
【ツルさん】
ヘッドに内蔵されているウレタンのおかげで、打感も決して悪くありませんよね。あとは体感しにくい部分ですが、マーベリックシリーズのアイアンにはAIを使って開発した、モデル別、番手別のフェース設計が採用されています。芯でヒットしたときの反発性能もアップしているみたいですよ。
【ミヤG】
キャロウェイの最新テクノロジーが、このヘッドにぎっしりと詰め込まれているわけですね。ちなみに9番アイアンを打ってみたら、なんと150ydも飛びました(笑)。どの番手でもラクに2番手以上飛ばせるみたいです。
【ツルさん】
アイアンセットに入っているPWのロフトが41度なので、購入するなら同シリーズの単品ウェッジも一緒に使ったほうがいいでしょうね。AW(46度)、GW(51度)、SW(56度)が別売りで用意されています。飛ばしつつ、ミスを少なくしたい人にオススメしたいですね。
■ 試打したクラブのスペック
キャロウェイ マーベリック アイアン
●番手:7番(27度)●シャフト:N.S.PRO 950GH neo ●硬さ:S
■ マイクラブ情報
ミヤG:ミズノ MP-5 アイアン
●番手(ロフト角):7番(34度) ●シャフト:プロジェクト X ●硬さ:6.0(S+)
ツルさん:タイトリスト 718 AP2 アイアン
●番手(ロフト角):7番(33度) ●シャフト:ダイナミックゴールド 105 ●硬さ:S200
ミヤG プロフィール
1973年生まれ。ゴルフ歴20年。GDO編集部のシステム関連を担当。もともとはスライサーだったが、最近はドライバーもアイアンも強めのドローが持ち球。見た目がいい最新ギアが大好きで、現在はテーラーメイドのドライバーと、ミズノのフォージドアイアンを愛用中。ヘッドスピードは42~43m/sくらい。
ツルさん プロフィール
1974年生まれ。シングルの腕前を持ち、ギア関連の記事を多く手掛けるゴルフライター。メーカーの新製品発表会には必ず出向き、日々ゴルフの最新情報を収集している。生活すべてがゴルフ漬けだとか。ヘッドスピードは46m/sぐらい。持ち球は中・高弾道のドロー。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー