飛ぶ日と飛ばない日の差を埋めるには?
2016/01/20 09:00
手元側、先端側、どちらもしなってボールをつかまえてくれる“両しなりシャフト”
■現在使用しているシャフトの特性 手元側がしなり先端側が硬いシャフト
クセの少ない手元調子
シャフトの走り感を演出しながら、手元調子でクセが少ない仕上がり
グラファイトデザイン Tour AD クアトロテック MDシリーズ
手元がしなりつつ、つかまり特性のある動き
■お勧めシャフト4本の特性 手元側にしなりを持ちつつ、先端に動きがありボールがつかまるシャフト
1 藤倉ゴム工業 ONYX Speeder 6SR
手元側が柔らかく中間がしっかり、先端側がやや柔らかい設計のシャフト。しなる量は大きく、重く押すような挙動が特徴
2 グラファイトデザイン ツアーAD DJシリーズ 6S
手元側が少々しなり、中間から先端寄りが大きくしなるシャフト。程よくつかまり、タイミングが取りやすい
3 USTマミヤ ATTAS G7 6S
手元側の方が大きくしなり、先端側もしなる“両しなり”傾向のシャフト。インパクト以降の強い振り抜き感が特徴
4 グラファイトデザイン ツアーAD MTシリーズ 6S
中間が硬く、手元側が大きくと先端側小さく動く“ダブルキックテイスト”のシャフト。タメとつかまり両方の効果が得られる
よりつかまるシャフトで、アジャストする動きを抑制!
関プロ「清水さんの場合、調子のよい時は気持ちよく振れているようなのでシャフト自体が全く合っていないというわけではないようですね。ミスがスライスですから、いまのスイングのタイミングが極端に変わらないように、手元側がしなるシャフトでボールのつかまるテイストのシャフトを探していきます」。