金谷多一郎のクラブ一刀両断グラファイトデザイン ツアーAD DJ
構えてみると、朱色に変わり、精悍なイメージが伝わってきます。打ってみると、風に負けない重たいボールが打てますね。フェースにきれいにのっかってくれます。
試打レビューを読むシャフトの特性を把握するまで時間がかかりました。
強振せずに小さいテイクバックから押し当てて振りぬくと、ラインが出てシャフトが仕事をした感覚がわかります。
かなり飛びます。
ボールにヘッドが当ってから先端が走るイメージの打ち方になれば、かなりの武器になります。
しかし、特性を生かせないと左右に暴れるハズです。
DJの評価が悪いので、試しに数クラブ打ってみました。
感想は、いいシャフトです。
フェイスコントロールができない方には、合わないというシャフトです。
コントロールできる方には、方向性もいいですし、距離の縦のばらつきが少なく、そこそこ飛距離も出ます。
プロがいまだに、FWに入れて使っているのがうなずけます。
ヘッドはツアーステージXドライブを使っています。
ヘッドスピードは49~50 平均飛距離は約280ヤードです。
それではこのシャフトの組み合わせと持ち球そして、感想です。
元々着いていたダイナモは、スライス系が多く出ていました。
いまひとつ安定度に掛けていて、スプーンは安心してまっすぐ飛ぶ
この感覚でドライバーが打ちたいと思い いろいろと試してみました。
最初は、アッタスT2 7s しっかりとひっぱたく感じでショットすると
ヘッド先端がクイッと玉を捕えた感触が、いい感じで得ることができた。
続いて、アッタスT2 7x 硬めのシャフトはどんなものか試してみたい思いから組み合わせてみました。すると かなり硬さを感じました。原因はヘッドのホーゼル部分が影響しているようです。
僕の使っているxドライブはホーゼルが長いためSでX並みの硬さになるようです。硬いとビューンという飛び方をせず、力がうまく伝わりませんでした。そこで逆に6Sを試してみたくなり、6Sを装着しました。
アッタスT2 6s いい感じの仕上がりとなってきた。球筋も良くゆっくり振ってしっかりと玉を捕えます。しかしちょっと捕まりすぎる感があるのでもう少し上でシナルようなシャフトにしようということでDJ6Sにしました。
ゆっくり振ってビッグな飛びが生まれました。最後に左へ引っかかることを制御するため、グリップをほんの少し細いXXIOのグリップにしました。
現在、これが最強の組み合わせとなっています。