「他社モデルと同じ『60S』で試打しましたが、やや全体が重く、現在主流となっている“軽硬(カルカタ)”のイメージとは、また違う感覚が残りました。インパクトゾーンでスピード感をアップさせる飛距離性能に特化した特性というより、振り心地でのクセの無さや安定感で特徴を出している印象を受けます。常に一定のスイングで、同じ軌道を繰り返し描きやすいシャフトというのが、第一印象です」
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「非常に切り返しで“間”を取りやすく、トップでひと呼吸置ける動きをしてくれます。私のようなクイックにダウンスイングに入るタイプでも、しっかりリズムを整えてくれて、適度なスピードが得られ、結果的にインパクトゾーンで走ってくれる。打ち急ぐことが多いゴルファーでも、飛びを実感しやすい特性に仕上がっています」
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「振り心地がややシッカリめで、どこがどのようにしなっているかを、はっきり明言できない(評価をすることが)難しい印象を受けます。前作の初代『SPEEDER NX』でも同じことを言っていたので、そもそものブランドの特徴はしっかり継続しているといえます。今作は2代目ということもあり、この特徴に慣れてきたこともあって、全体が単にカチコチな硬いだけのイメージよりは、中央部の微小なしなりポイントを感じることができました。特性としては“粘り”よりも“走り”の要素を実感できます」
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