アイアンも「カーボンシャフト」で安定感アップ!
2016/06/15 09:00
スチールシャフトの“しっかり感”がマイナスに!
関プロ「シャフトが長く、ミートするのに技術が必要なドライバーが気持ちよく打てて、シャフトが短く、ミートしやすいアイアンが安定しない場合は、まずシャフトを疑うべきです。渥美さんの場合は、スイングで比較するとドライバーはシャフトのしなりを感じて自然と“タメ”が作れているのにアイアンではその“タメ”がほどけてしまっています。これはアイアンだけシャフトのしなりを使えていないからでしょう。こういった症状には、しなやかなモデルが多いカーボンシャフトを使った方が良い結果が得やすいですね」。
探すのは「タメが作れ、振り抜きがよいシャフト」
渥美さんがドライバーと同じようにアイアンをスイングできるようにするには、しなりを感じやすいしなやかなシャフトが◎。ドライバーからの流れを壊さないため、重さに配慮した70g~90g台のカーボンをチョイスした。