アイアンも「カーボンシャフト」で安定感アップ!
2016/06/15 09:00
“タメ”が作りやすい、しなやかにしなるシャフト
■現在使用しているシャフトの特性 つかまり過ぎを抑えた安定感のあるスチールシャフト
つかまりを抑えた強い弾道を打ちやすい元調子
日本シャフト N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
■お勧めシャフト4本の特性 しなりを感じやすい、しなやかに動くカーボンシャフト
1 フジクラ MCI ブラック 80 S
全体的に中間部から先端にかけて鋭くしなる仕上がり。手元側はしっかりしていて振り抜き感が強い振り心地
2 三菱レイヨン OT アイアン i95
全体的にゆったりとした動きを見せるシャフト。ボールを強く押しだすような力強さと重さ以上の重厚感を持つ
3 スポーツライフプラネッツ ロッディオ Iシリーズ I-7
しなるポイントが中間にあり、たわみ量のわりにしなり戻りが強いシャフト。直進性の高い弾道が打ちやすい
4 フジクラ MCI 80 S
中間部から手元にかけて動くので、しなりを感じながら振りやすい。先端部に金属を複合したハイブリッドカーボン
自然と“タメ”が作れ、振り抜きも鋭くなる!
関プロ「渥美さんのアイアンが安定しないのは、自分のタイミングで振れていないから。ドライバーほどシャフトのしなりを感じられないので、タイミングが外れてしまいボールに当てに行くような動きが入るのです。スチールよりしなりを感じやすいカーボンシャフトで自分のタイミングで振れるようになれば振り抜きも良くなるので、ミート率はもちろん飛距離や弾道の高さも出てくるでしょう」。