シャフトでこんなに変わるんだ!

アイアンも「カーボンシャフト」で安定感アップ!

2016/06/15 09:00

アイアンで重要視したいのは、安定した高さと方向

今回関プロがテスターのために選んだシャフトは・・・
【三菱レイヨン OT アイアン i95】

関プロ「弾道図を見ると、どのシャフトも方向性と高さも安定しており、明らかに打ちやすそうですね。その中で私が選んだのは『三菱レイヨン OT アイアン』。これはデータの良さもありましたが、渥美さんがお使いのドライバーのシャフト『グラファイトデザイン ツアーAD DI』とほぼ同じキックポイントだからです。キックポイントを揃えれば、全番手でタイミングも合わせやすくなるのでさらにミスを予防できます」。

「打ち出し角」が高い=グリーンで止まる!

今回注目したいのが、スチールよりも打ち比べたカーボンの打ち出し角が高くなっている点。それでいて飛距離がほぼ変わっていないので、それだけでグリーンで止まりやすい弾道が打てているということがいえる。これだけでもカーボンシャフトのメリットが出ている証拠だ。アイアンが当たらないという方は、一度シャフトを疑ってみてほしい。もはやアイアンのカーボンシャフトは、力のないゴルファーの物ではないということだ。

【取材協力】
ゴルフフィールズ
http://www.golf-fields.com/

2 3 4 5 6