「重さ」で球筋が変わる!?
2016/07/20 09:00
手元から中間にかけてしなる、つかまりのよいシャフト
■現在使用しているシャフトの特性 先端側がかなり硬い設計のシャフトで、強い弾道が打ちやすい
強い弾道を打ちやすい、つかまりのよい元調子
グラファイトデザイン ツアーAD DI-5 S
■お勧めシャフト4本の特長 60g台のややつかまりの傾向を持つテイストの異なる4本
1. 三菱レイヨン FUBUKI Ai ドライバー用 60 S
手元がしっかりしていて中間から先端が大きくしなる。ゆったりとしなってクセの少ない挙動のシャフト
2. フジクラ Speeder EVOLUTION 661 S
全体のしなり量は大きくないが、鋭くヘッドが走るシャフト。それでいてタイミングが取りやすい
3. USTマミヤ ATTAS G7 6S
手元側が大きくしなり、先端側もしなる両しなり傾向のシャフト。インパクト以降の強い振り抜き感が特徴
4. グラファイトデザイン ツアーAD MJ-6 S
中間部からやや先端寄りまでが動くシャフト。先端は硬めに仕上がっており、ミートしやすい
重量を重くした分、つかまりのよいシャフトを選ぶ!
関プロ「宮内さんがいまより重いシャフトを試打したときに、スライスが多く出てしまうというのは、当然のことです。意外と知られていないのですが、シャフトメーカーさんのシャフトは重量が重くなるに連れ、トルクを抑えた設計、つまりボールのつかまりの抑えた仕様になっています。ですので重量を重くした分、つかまりのよいシャフトを選んであげることが必要になってくるのです」。