「ウッド」と「アイアン」、特性を合わせるべき!?
2016/09/21 08:30
アイアンと同じタイミングで振りきれるシャフト
■現在使用しているシャフトの特性 中間から手元がしなる元調子。しなり量が多く、ゆったりとしなり戻るのでロフトを立てて当てやすい
しなり量の多いしなり戻りがゆったりとした元調子
USTマミヤ アッタス サンジョウ 6S
■お勧めシャフト4本の特性 お使いのアイアンシャフト(N.S.950GH)と近い動きをする中調子のシャフト
1. フジクラ スピーダーエボリューション II 661 S
手元から中間までがしなる中調子。先端は硬めで弾き感が強いのが特徴。手元側に金属を配したカウンター設計を採用している
2. 三菱レイヨン クロカゲ XM 60S
中間がしなり先端を硬く仕上げてあり、ミスヒットに強く仕上がるシャフト。ただしボールのつかまりは控えめ
3. 日本シャフト レジオフォーミュラ B S65
手元側はしっかりしているが、手元すぐ下からやや中間にかけてしなり、強いしなり戻りでヘッドを走らせる。先端は硬めでミスヒットにも強い
4. グラファイトデザイン ツアーAD PT-6 S
手元から先端にかけて、弓なりに均一にしなるような動き。シャフト全体でしなるが先端だけはやや硬め。非常にタイミングが取りやすい
「この番手だけ当たらない…」には必ず原因がある!
関プロ「アマチュアゴルファーの皆さんをレッスンしていると、8番アイアンだけ当たらないとか5番ウッドだけ当たらないという方がいらっしゃいます。それらのクラブは、他の気持ちよく振りきれるクラブと、バランスやシャフトのタイプが何かしら違っているところがあり、それが理由になっていることが殆どです。このことはドライバーにも当てはまります。シャフトやバランスが気持ちよく振りきれる他のクラブと異なることが、ミスの原因になっているにも関わらず、自分のスイングで何とかしようとするわけですから気持ちよく振りきれるわけがないですよね」