シャフトでこんなに変わるんだ!

“大型ヘッド”に合うシャフトは?

2017/02/15 10:00
今回のリシャフト候補はこの4本

いまや店頭に並ぶドライバーのヘッド体積は、ルールぎりぎりの460ccが当たり前。数十年前のものと比べ、150%以上サイズアップしたともいわれている。もちろんシャフトの特性も、それに合わせて変わってきた。今回は“大型ヘッド”の性能を「最大限に生かすためのシャフト」というテーマでお送りしていこう。

「方向性はよくなったけど、平均飛距離が落ちた…」

芯を外したときのばらつき(写真左)を抑えたい

ビフォー・アフター 弾道測定値をチェック!

-ビフォーアフター
HS(m/s)41.642.1
ボール初速(m/s)61.261.9
ミート率1.471.47
キャリー(y)227.1226.9
飛距離(y)243244.2
フェース角(度)1.32.4
バックスピン(rpm)22252194
サイドスピン(rpm)-66442
ボール方向(度)1.1-0.3
打ち出し角(度)13.811.8

■ ビフォー(フジクラ ONYX Speeder):曲がり幅は少なめだが、飛距離にバラつきがある

■ アフター(グラファイトデザイン Tour AD TP):弾道の高さ&方向性が安定し、飛距離のバラつきも減少

“大型ヘッド”を最大限に生かすシャフトとは?

楽しみながら上達を目指しているという、エンジョイゴルファーの小澤さん。先日お気に入りのドライバーをリシャフトしたばかりというのだが、結果がイマイチと悩んでいる様子。小澤さんの“大型ヘッド”ドライバーと相性のよいシャフトはどのようなモデルなのか!?(テスター・詳しいプロフィールは次のページで→)。

テスターの悩み「少しでも芯を外すと飛距離が落ちる」≫
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