UTもシャフトを変えればミスが減る！

■現在使用しているUTシャフトの特性 手元から中間がしなる特性をもつスチールシャフト。粘る挙動でミートしやすく、強い弾道が打ちやすい

しっかりした挙動で叩きにいける中元しなり
トゥルーテンパー ダイナミックゴールドライト S300

■おすすめシャフト4本の特性 剛性感があり、しっかり捻れにくいシャフト

1.グラファイトデザイン TOUR-AD GT ユーティリティ 75 S
適度にボールをつかまえてくれる中間の先端寄りがしなるシャフト。最先端は剛性を持たせているので当たり負けに強い

2.USTマミヤ アッタスEZ 75 S
中間から手元にかけてゆったりとしなる、タイミングの取りやすいシャフト。先端は硬めに設計されているため打点のミスに強く曲りが少ない

3.グラファイトデザイン TOUR-AD HYハイブリッド 75 R
粘る挙動を持ち、ダウンスイングで自然とタメが作りやすいシャフト。つかまり過ぎず、強いボールが打ちやすい。

4.フジクラ MCH 80 S
しなり量は少ないが、しっかりとボールを弾いてくれるシャフト。ミートしやすいので狙ったところに強い弾道を打ちやすい

「シャフト」が気持ちよく振れるクラブを作る

関プロ「このコラムで何度もお話ししていますが、クラブを気持ちよく振るには、自分のタイミングで振れるシャフトが欠かせません。それぞれのスイングやリズムは異なるので、自分に合ったシャフトを見つけるにはフィッティングが一番の近道です。金井さんの場合、気持ちよく振れるドライバーのシャフトはもう見つかったのですから、その傾向に沿ったシャフトを候補に選べば、自然と打ちやすいクラブに仕上がるはずです」