シャフトでこんなに変わるんだ!

「上級者ほどシャフトは硬め」は昔の話!?

2017/05/20 13:15

硬すぎるモデルを使うデメリットとは…?

スイングがある程度固まっていて飛距離を出せるゴルファーは、決まってシャフトは“硬め”というのが定説。“硬め”でなければボールは曲がってしまう…。「いやいや、いまはそんなことないよ」と言うのはティーチングプロ・QP関雅史だ。現状のモデルは進化しているため、少し様子が変わってきているとのこと。今回はそれが分かるリシャフトの一例を見ていこう。

「ドライバーがどちらにも曲がってしまう」

■ ビフォー [フジクラ プラチナム スピーダー 6 X]:左右どちらにも大きく曲がっている

■ アフター [グラファイトデザイン ツアーAD クアトロテック 65 S]:曲がり幅が収まり、飛距離もアップ!

ハンディキャップ 6 という腕前のシングルゴルファー中嶋さん。現在は“ハンデ 0”を目指し、日々練習に励む競技志向。ドライバーショットの飛距離には満足している部分はあるが、もう少し精度を高めるのが目標だという。

ビフォーアフター
HS(m/s)41.442.4
ボール初速(m/s)62.563.6
ミート率1.511.5
キャリー(y)230.9241.4
飛距離(y)244.8259.2
フェース角(度)-0.9-1.2
バックスピン(rpm)22632223
サイドスピン(rpm)55.0
ボール方向(度)-0.4-0.9
打ち出し角(度)14.611.8

テスターの悩み「より精度を高めたい!」

氏名:中嶋 敦さん
年齢:43歳
ゴルフ歴:20年
HC:6.1
ラウンド頻度:月に2~3回
ヘッド:コブラ KING LTD ドライバー

「ドライバーが左右どちらにも曲がってしまうのが悩みです。いま使っているモデルは飛距離重視で選びましたので、確かに飛ぶようにはなったのですが、その反面曲がり幅が大きくなった気がします。現在の飛距離を保ったまま、方向性だけをアップさせるシャフトはありませんでしょうか?」

スイング傾向「強引にしならせようと余分な力が入っている」

関プロ「中嶋さんが現在使用しているシャフトは、ややオーバースペックです。シャフトが硬すぎて思うようにしならないため、スイングでどうにかしようと余計な動きが発生している状況です。余分な力を抑えることができるように、適度にしなるモデルを選んでいきましょう」

(次のページで、関プロのフィッティング開始!→)

硬すぎるシャフトは、スイングを壊す!?≫
1 2 3