シャフトでこんなに変わるんだ!

「上級者ほどシャフトは硬め」は昔の話!?

2017/05/20 13:15

硬すぎるシャフトは、スイングを壊す!?

関プロ「中嶋さんのスイングは、上下動の少ない完成度の高いものです。ただ、シャフトが硬すぎるため、インパクト時に強引にボールを上げようと、必要以上に軸が右に傾いてしまっています。またダウンスイングでは、ヘッドが後方に落ちてしまい、インパクトでシャフトが寝て入っています」

しなりを“感じやすい”モデルを試打!

■ 現在のシャフト:

フジクラ プラチナム スピーダー 6 X
しっかりした弾き感。軽い重量帯からも硬めのフレックスをラインアップしている。

■ おすすめシャフト4本:しなりを感じやすいシャフト(中間から先端寄りにキックポイントがある)

1.USTマミヤ ATTAS ロックスター(6☆)
中間から先端がしなり、ダウンスイングで大きく加速するシャフト。ボールもつかまりやすい。

2.フジクラ スピーダー エボリューション
全体のしなり量は大きくないが、鋭くヘッドが走るシャフト。タイミングも取りやすい。

3.グラファイトデザイン ツアーAD クアトロテック
中間から先端が鋭くしなる先調子。振り遅れしにくく大型ヘッドとの相性もGood!

4.三菱ケミカル フブキ V
中間がしなるが、先端に重心を持ってくることで当たり負けしにくい。ボール初速を上げる設計が施されている。

タイミングの取りやすさに大きく影響!

関プロ「中嶋さんは、飛距離を重視して現在のドライバーを選んだとのことですが、ややシャフトが硬すぎる模様です。硬すぎるモデルは、スイングにひずみを生み、しなりが少ない分タイミングが取りづらくなることがあります。しなりの感じやすいシャフトを試してみて、その中から気持ち良く振り切れるモデルを探していきましょう」

(次のページで、おすすめ4本からジャストな1本を絞り込み!)

いまや「パワーある人は“重・硬”」とは決まっていない!!≫
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