手の浮きを抑える「手元側が重い or 手元側がしなるシャフト」

■現在使用しているシャフトの特性 全体が大きくしなる手元調子

動きの大きい手元調子
レディースモデルに多い、全体が大きくしなるシャフト
ミズノ JPX825 ドライバー レディス R 純正シャフト

■おすすめシャフト4本の特性 手元がしなるシャフト2本 ＋ 手元側に重量があるシャフト2本

1 三菱レイヨン BASSARA GG（ガーゴイル） 43 LITE （手元がしなるタイプ）
手元側から中間にかけて適度なしなやかさを持つ中調子。しなりを感じながらも剛性感の高い張りのある振り味が特徴

2 USTマミヤ AUGA 4R2 （手元がしなるタイプ）
手元側にシャフトのしなりのピークがあり、先端側も少ししなるボールがつかまりやすい手元調子。

3 USTマミヤ ATTAS G7 4R2 （手元側が重いタイプ）
手元側と先端側両方がしなるダブルキック傾向のシャフト。手元側のしなりの方が大きめでカウンター設計になっている。

4 藤倉ゴム工業 Speeder Evolution II 474 R2（手元側が重いタイプ）
手元から中間までがしなる中調子。先端は硬めで弾き感が強いのが特徴。手元側に金属を配したカウンター設計を採用。

「硬さ」「総重量」をスイングレベルに合わせる！

関プロ「女性ゴルファーがクラブを振れてくると、ほとんどの場合レディースクラブではアンダースペックになります。どうしても軽く柔らかいものが多いですからね。清水さんがお使いだったのは、その中でも割としっかりしたモデルでしたが、それでも軽く軟らかかったです。ゴルフは上達するうえでシャフトの硬さや総重量が合っていないと、上達の妨げになります。シャフトのしなりももちろんですが、重さを合わせてあげることでだいぶミート率が上がると思いますよ」。

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