マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ ザ・ゼクシオ REVO ドライバー

2009/03/24 00:00

自分に合ったスペックは?(ロフト&シャフト)

フェースの高さは一般的なクラブに比べて低い。クラブスペックがソフトなためボールが上がりづらく困っているゴルファーに向いている。

アベレージ向けだけあってリアルロフトは多めの設定。そしてRシャフトはかなり軟らかくチューニングされている。10.5度Rのストライクゾーンはヘッドスピード37~40m/s。対してSは球が上がりやすいが、グッとシャフトがしっかりしてくる。こちらのストライクゾーンは43~46m/sぐらいか。球がとにかく上がりやすいので、ランが欲しい人は普段よりも1度ロフトを減らすことをお勧めしたい。シャフトはR2やSRの設定がある。ヘッドスピード 37m/s未満の人はR2、40~43m/sの人はSRをぐらいが扱いやすいだろう。

純正シャフト装着モデルはクラブ重量がかなり軽い。スペック的には60歳以上のシニアゴルファーと相性が良さそうだ。

(長さは「ヒールエンド法計測」。リアルロフト、バランス、振動数、ライ角、重心アングルは実測値)

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ダンロップ
発売日:2008/12 オープンプライス