マーク金井の試打インプレッション

ヤマハ インプレスX 4.6 V r.p.m

2009/01/06 00:00

自分に合ったスペックは?

弾道計測器を使い弾道をチェック。バックスピン量は2000~2200回転台と、理想的な弾道となった

アスリート向け(プロ、上級者向け)だけあってリアルロフトはかなりハード、そして抑えた弾道を打ちやすいドライバー。ロフトで見栄を張るとキャリー不足に陥り、ボールが上がりづらくなる。普段よりも1度ロフトを増やこと、そして、9度か10度か迷った時は、10度を選んだ方がイメージ通りの弾道が打ちやすくなる。

シャフトは振動数の割にはソフトな仕上がり。Sシャフトのストライクゾーンは43~47m/s。シャフトはアフターマーケットのモデルも多数ラインアップしている。手元が硬くてよりハードなシャフトを求める人は、ツアーAD EVシリーズ、手元側のしなりを感じ取りたい人は、ディアマナアリスレイツアーAD P9003をお薦めしたい。

(長さは「ヒールエンド法計測」。リアルロフト、バランス、振動数、ライ角、重心アングルは実測値)

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ヤマハ
アスリート志向のドライバーだが、スイートエリアはさらに拡大!
発売日:2008/11 オープンプライス