マーク金井の試打インプレッション

ウイルソン スパイン High Moi ドライバー

2008/09/16 00:00

自分に合ったスペックは?

ヘッドの低・深重心とシャフト先端側のしなりがあいまって打ち出し角は高め

リアルロフトは10.5度が多めで9度は少なめ。そして、シャフトはRとSとでかなり重量、硬さが異なる。ヘッドスピードが40m/s以下で、シャフトのしなりを上手く使えない人は迷わず10.5度Rをお薦めできる。このスペックのストライクゾーンは38~42m/sぐらい。対して、9度Sは市販ドライバーの中では少しハードな設定。ちゃんと使いこなすにはヘッドスピードが44m/s以上必要だ。こちらのストライクゾーンは44~47m/s。ヘッドスピード42~45m/sぐらいの人場合、シャフトはSRがお薦め。ボールが上がりづらい人は10.5度、持ち球が高い人は9度をチョイスすれば、効率良く飛ばせるだろう。

(長さは「ヒールエンド法計測」。リアルロフト、バランス、振動数、ライ角、重心アングルは実測値)

1 2 3 4 5