キャロウェイゴルフ HYPER X ドライバー

自分に合ったスペックは？

リアルロフトがそう多くないタイプなので、ロフトで見栄を張るのは禁物。ボールが上がりづらい人は迷わず10度でOK。また、ハーフロフトもラインアップされており、こちらはフェースの向きが完全スクエア設計。左のミスを減らしたい人は、9.5度、10.5度を選ぶ選択肢もある。シャフトは純正がR、SR、Sのラインアップ。大人気を誇ったフジクラ ランバックス6X07がベースになっているらしいが、しなり感は異なる。6X07は手元側のしなりを感じやすいが、前述したように「HYPER X」の純正シャフトは手元が硬めの先調子。

また、重さも55グラムと少し軽量化されている。試打した感じでは、Rシャフトのストライクゾーンは39～42m／s。Sは43～46m／sぐらい。「HYPER X」は純正の他、カスタム仕様でシャフトが9種類選べる。手元側のしなりを求める人は、カスタム仕様にラインアップされているディアマナ アリスレイか、バサラシリーズを試打してみるのもいい。