マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド ツアー バーナー ドライバー(2008年モデル)

2008/05/27 00:00

自分に合ったスペックは?

重心の深さとシャフト挙動の影響で、オートマチックに高弾道が打てるドライバーに仕上がっている

クラブ重量がそれなりにあるので、非力なアベレージやシニア向けではない。ある程度パワーとヘッドスピードが要求される。また、シャフトはノーマル、TPとも硬めの仕上がり、ノーマルのSのストライクゾーンは45~49m/s。TPは44~48m/s。

従来モデルはノーマルとTPとを比較すると、後者の方がハードな仕上がりだったが、今回はそういう差別化があまり感じなかった。ヘッドはクラウン部分の転写マークが異なるだけで、フェース角、リアルロフトに大きな差がない。シャフトもなぜかTPのが軟らかめ。ノーマルはクラブ重量こそTPより軽めだが、前述したように、これはグリップ重量がノーマルの方が軽いから。クラブ重量の全体バランスを考えると、ノーマルもTPと同じ重さのグリップを装着した方が扱いやすいと思うのだが・・・。

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テーラーメイド
ヘッドがブラックになりカラーが一新!高慣性モーメントで安定した弾道を
発売日:2008/04 オープンプライス