マーク金井の試打インプレッション

マグレガー マックテック DS101 ブルードライバー

2010/12/20 16:15

構えてみると?

構えてみるとフック顔。マックテック特有のブルーカラーは鮮やかだ

ロゴとデザインが大胆に変わったからだろう。すべてにおいて新しさを感じるマックテック。3つの異なるヘッドがラインナップされているが、今回試打するのは最もアベレージゴルファー向けの「DS101(青)」。

ヘッド色はブルー。前作と同じカラーリングだが、ソールには大きなネジが2つ埋め込まれている。標準では前にイエロー、後ろにレッドのネジが装着。イエローは3g、レッドは10g。脱着式になっており、前後を入れ替えることで、重心の深さ、スイートスポットの高さ、重心アングル、そして重心距離を微調整できる。また、ネジは13gのモノも付属されており、ネジを交換することでヘッド重量調整も可能だ。調整機能付きドライバーは色んなタイプがあるが、マックテックはヘッド重量にこだわったタイプである。

体積はルール最大級の460CC。ヒール側にややボリューム感がある丸形。投影面積が大き過ぎず、小さ過ぎず。フェースはシャロー。定規で測ってみると約50ミリと薄べったい。それに反して、バックフェース側は少し高め。アドレスした時に右肩が下がりにくい形状になっている。

フェースの向きはほんの少しフック。試打クラブがロフト9度というのも影響しているが、アベレージゴルファー向けの中ではスクエアな顔付き。「スライサー専用」クラブでないことを、さりげなくアピールしている。デザインが一新されビジュアルがガラッと変わったマックテック。どんなゴルファーと相性が良いのかじっくりテストしてみたい。

打ってみると?≫
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マグレガー
ヘッドの重量が調整できる
発売日:2010/12/04 オープンプライス