マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド R11 ドライバー

2011/03/29 10:00

構えてみると?

ヘッド体積は440ccだが、白い膨張色の影響で大きく見える

モデルチェンジで新機能をアピールするドライバーは数多くあるが、そんな中でもひときわ注目度が高いのが「R11」。前作「R9」同様、弾道調整機能(可変機能)が備わっているが、それが更にバージョンアップ。

従来からのヘッド重量配分調整、シャフト脱着による可変機能に加え、今回は可変のソールプレートが新たに追加された。これにより、リアルロフトを変えないでフェースの向きだけを3通り調整できる。

そして何より、ゴルファーを驚かせたのがヘッドのカラーリング。「R9」はオーソドックスなブラックだったのに対して、「R11」は鮮やかな「つや消しホワイト」。色が持つパワーは絶大だ。パッと見ただけで「新製品」であることが分かる。メーカー側は白くした理由をいくつか述べているが、注目度ナンバーワンであることは間違いない。

体積は440CC。膨張色である白の影響だろう。構えると460CCぐらいに感じる。フェースの厚みは約60ミリ。かなりのディープフェースで、非力なゴルファーよりもパワーヒッターに好まれる顔付きだ。

フェースアングルは調整可能だが、ニュートラルポジションではややオープンフェース。捕まりを求めるスライサーよりも、左のミスを嫌うフッカーと相性が良さそうである。

日本人ゴルファーを意識しているのだろう。シャフトはヘッドに比べるとややソフトスペック。ワッグルするとシャフトがクニャッとしなる。純正SRシャフト(モトーレ55)は、アベレージゴルファーにも扱いやすく仕上がっている。

調整機能満載の「R11」だが、クラブで重要なのはノーマルポジションでのヘッドの挙動。そして弾道。ヘッド本来が持っているニュートラルなスペックはどんなものなのかじっくりテストしてみたいと思う。

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テーラーメイド
3Dチューニングドライバー
発売日:2011/03 オープンプライス